『賭博堕天録カイジ 24億円脱出編 18巻』の感想(ネタバレあり)

「賭博堕天録カイジ 24億円脱出編 18巻」を読みましたので、感想を書きたいと思います。
ネタバレありの感想になります。
逃亡生活の中、ついに一軒家を手に入れたカイジ達。
キャンピングカーとは違い、ぐっすりと眠れたようです。
郵便配達のために表札を出すかを悩んでいます。
確実に郵便物を届けてもらうため、表札を出すことを決断します。
これが今後何かのフラグになるのでしょうか。
近所付き合いを避けるカイジ達。
数ヶ月しか住まない上に逃亡生活中なので、ある意味当然の対応です。
しかし、それによりモネ婆さんという方に目を付けられてしまいます。
表紙に出てきている人ですが、物語に絡んでいくのでしょうか。
家という安心を手に入れたということもあり、連日、大はしゃぎしているカイジ一行。
今まで油断してこないようにしてきましたが、ついに気を緩め始めます。
ここから物語が動き出す気配がします。
カイジ達の手元に転出届が届きます。
役所に提出し、住民票を得ます。
「公的な住所」を得たことにより、銀行でキャッシュカードを作成できるようになりました。
これでATMからお金を引き出すことができるようになります。
銀行に次々とお金を預けて、キャッシュカードを作成するカイジ達。
まさに勝利目前の状態です。
そんなある日のこと。
マリオがバスに乗り、街中に出かけます。
母の日の垂れ幕を見て、母のために百貨店でプレゼントを買うことにしたマリオ。
そんなマリオを帝愛の手先である光山がついに見かけてしまいます。
友情ゲームでチャンやマリオを裏切り、大金を手に入れた光山。
その後、チャン達がゲームに勝ち大金を得たことを帝愛から知り、悔しがっていました。
マリオを追いかけ、ついに百貨店内で発見します。
ここで本巻は終わりました。
最後の最後に油断してしまったカイジ達。
帝愛の手先となっている光山に発見されてしまいます。
最後まで気を抜いたらダメということですね。
ここからどうなってしまうのでしょうか。
また、何かと出てきたモネ婆さんはどう物語に絡むのでしょうか。
そろそろ博打ゲームを見たいなと思っていた中で動き出した物語。
次巻を楽しみに待ちます。